古江彩佳 4打差2位で最終日へ「自分に集中するだけ」

[ 2024年1月28日 08:04 ]

米女子ゴルフ ドライブオン選手権第3日 ( 2024年1月27日    フロリダ州 ブラデントンCC=6557ヤード、パー71 )

第3ラウンド、通算9アンダーで2位に浮上した古江彩佳
Photo By 共同

 第3ラウンドが行われ、3位から出た古江彩佳(23=富士通)は2バーディーの69をマークし、通算9アンダー、204で首位と4打差の2位に浮上した。69で回った畑岡奈紗(25=アビームコンサルティング)は通算5アンダーで12位。69の西郷真央(22=島津製作所)は通算3アンダーの22位、70の稲見萌寧(24=Rakuten)は通算2アンダー、30位となった。ネリー・コルダ(25=米国)が通算13アンダーで首位を守り、王手をかけた。

 強い風が吹く中で古江は粘り強いプレーでスコアを2打伸ばした。最初のバーディーは8番パー5。2打目をグリーン手前まで持って行くと、そこからパターを使って2打でカップに入れた。11番パー3ではバンカーに入れたものの、2打目を寄せてパーセーブ。13番で、この日2個目のバーディーを奪った。

 中継局のWOWOWのインタビューに「ピンチがありながら、うまく耐えられた。風の強い中でアンダーで回れたのは良かった」と振り返った。

 順位を一つ上げたとはいえ、首位とは4打差。4位だった前週に続いての優勝争いに、「1位とは離れているので、自分に集中するだけ」と気を引き締めた。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年1月28日のニュース