新谷仁美「パリ五輪？わたしには関係ございません」　今春マラソンで日本記録更新を目指す

全国都道府県対抗女子駅伝 （ 2024年1月14日    たけびしスタジアム京都発着の9区間42・195キロ ）

＜全国都道府県対抗女子駅伝＞東京のアンカー、新谷仁美（撮影・井垣　忠夫）
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　9区（10キロ）の東京・新谷（にいや）仁美（積水化学）は6人を抜き、区間5位の32分19秒。「走り自体はまずまず。6人しか抜けなくて東京チームに申し訳ない」と12位に押し上げながらも悔しさをのぞかせた。

　「年始めの、今年の流れを決める大会ですから」と女子駅伝に参加する意義を語った。その上で「パリ五輪？わたしには関係ございません」とキッパリ。今後は今月28日の大阪国際女子マラソンにペースメーカーで参加する。1万メートルの競技会でスピードを強化し、3～4月のマラソンで日本記録2時間19分12秒の更新に挑む方針。