蝉川泰果 65で2差14位浮上! 決勝ラウンドへ気合「自分らしくバーディーを量産したい」

[ 2024年1月14日 03:00 ]

第2ラウンド、ティーショットを放つ蝉川泰果。通算7アンダーで14位(共同)
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 米男子ゴルフのソニー・オープン第1ラウンドの残りと第2ラウンドが12日、ハワイ州ホノルル・ワイアラエCC(パー70)で行われ、第2ラウンドを7バーディー、2ボギーの65と伸ばした蝉川泰果(23=アース製薬)が、通算7アンダーで、首位と2打差の14位に浮上した。松山英樹(31=LEXUS)は通算2アンダーの65位でぎりぎり予選を通過した。

 目の前の一打に集中した蝉川が好位置につけた。スタートの10番でバーディー発進し、前半で4打スコアを伸ばすなど一時はトップ10まで浮上した。「ボードを見るといいところに置こうとか(プレーにとって)良くない。見ないようにした」と最後まで自分のプレーを貫いた。首位と2打差でも14位という混戦状況に「一打の重みを感じる」とレベルの高さを実感。決勝ラウンドに向けて「自分らしくバーディーを量産したい」と力を込めた。


 ▼55位・久常涼 カツカツのラインで耐えられたのは大きかった。いい開幕戦になった。(カットラインを気にしながらのプレーも米ツアー本格参戦初戦で予選通過)

 ▼65位・松山英樹 最後2つは内容はどうあれ(バーディーパットが)入ってくれて良かった。パッティングはもう少し時間がかかる。(最終の18番でバーディー。ぎりぎりで決勝ラウンドに進出)

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