【箱根駅伝】駒大・藤田監督は初の運営管理車「選手が元気になる言葉を」大八木総監督は沿道応援へ

駒大・藤田監督
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　来年1月2、3日の箱根駅伝で史上初の2季連続3冠の偉業に挑む駒大が15日、オンライン会見を行った。藤田敦史監督は「箱根を全力で獲りにいきたい気持ちに変わりない。勝ちきって2年連続3冠を達成したい」と改めて宣言した。

　今年4月に就任した藤田監督にとっては初の箱根タクト。運営管理車からの声かけも初となる。「どういう声かけするかは実感が沸かない」と率直に語り「言葉は自分の思い、（選手を）見てきた気持ちが乗ってくる。これまで見てきた思いを言葉に乗せて、選手が元気になる言葉をかけてあげたい」と話した。

　一方で、大八木弘明総監督は一歩引いた立場。気をもむことも多く「酒の量が増えた」と笑う。運営管理車から「男だろ！」の声かけで有名だったが、今回からは藤田監督と交代。往路は「沿道でなるべく早い区間で声をかけてゴールに行きたい。2区の始めの方は見たい」とし、序盤の沿道応援後に箱根に向かう予定。運営管理車に乗る藤田監督に対しては「鼓舞する言葉は大事。うまい声かけを自分の気持ちを込めて出してくれると思う」と話した。