【箱根駅伝】初の“てっぺん”目指す国学院大にサプライズ唱!現役学生の相川七瀬が書き下ろし応援歌を熱唱

[ 2023年12月15日 18:04 ]

<箱根駅伝>国学院大の壮行会にサプライズ登場、応援歌を熱唱する相川七瀬(撮影・長久保 豊)
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 サプライズ唱でてっぺんを狙う!国学院大は15日、東京・渋谷キャンパスで来年1月2、3日の第100回箱根駅伝で初優勝を目指す駅伝部の壮行会を実施。前田康弘監督は「過去最強のメンバーがそろった。次の100回は全大会に出て、自分たちが真ん中になるための足がかりにしたい」と抱負を述べた。

 その後、エントリーメンバー全16人が1人1人あいさつすると、神道文化学部4年に在学中で歌手の相川七瀬がサプライズ登場。「これまでの1年間の積み重ねが箱根で発揮できることを心から祈っています。“てっぺん”を一緒に目指しましょう」と今年度の部のスローガン「てっぺん」を使ってエールを送った。

 さらなるサプライズはその後だ。相川は「箱根を見ていて、本当に感動をいっぱいもらっている」と感謝すると、この日のために書き下ろした応援曲「襷(たすき)をつなげ」をブラスバンドの演奏で熱唱。「1人ではきっと、たどり着くことのないあの場所へ、襷をつなげ」などと思いの込められた歌詞を、デビュー曲「夢見る少女じゃいられない」、ミリオンセラーを記録した「恋心」などのヒット曲で知られるパワフルでハスキーな歌声で披露した。

 思いのこもった曲に酔いしれた伊地知賢造主将(4年)は「歌詞が凄く(心に)響いた。駅伝を連想させる感じというか、素晴らしい歌詞を書き下ろしてくれたんだと思った」と感謝。大会本番では相川の思いに応えるためにも、「てっぺん(優勝)を取って、有終の美を飾りたい」と宣言した。

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