五郎丸歩氏「ラグビー界ってもっともっと魅力的に出来る」　引退後フロントスタッフに転身した理由

元ラグビー日本代表の五郎丸歩氏
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　元ラグビー日本代表の五郎丸歩氏（37）が15日にEテレで放送された「スイッチインタビュー」（金曜後9・30）に出演。引退後に意外な転身を遂げたことについて話す場面があった。

　五郎丸氏は15年W杯で日本にラグビーブームを巻き起こし、21年に現役引退後はメディアの仕事ではなく、静岡ブルーレヴズの「クラブ・リレーションズ・オフィサー」に就任。スタジアムの満員を目指すなど主に広報活動を行っている。

　自身が引退した年に静岡ブルーレヴズが発足したためゼロからのスタートだったという。さらにその年から試合の興行権が日本協会から各チームの管理に変更となった。「自分たちの好きなように出来る時間が増えた。その分、努力しないとチケットが売れなかったり、スポンサーが付かなかったりするので、やりがいがあります」と現在の仕事について説明した。

　そして前例がない状況のため、チャレンジしやすい状況だという。「ラグビー界ってもっともっと魅力的に出来ると思う。でも今はそれを形に出来ていない。それを形にしていく楽しみ方が多い」と熱弁した。