【バレー五輪予選】日本、パリ切符お預け　18得点の古賀「悔しい」も「この大会でチームが成長」

バレーボール・パリ五輪予選女子東京大会兼W杯最終日   日本―ブラジル （ 2023年9月24日    東京・国立代々木競技場 ）

＜日本・ブラジル＞第3セット、得点を決められうなだれる古賀（右から2人目）（撮影・小海途　良幹）
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　世界ランク8位の日本は、同4位で21年東京五輪銀メダルのブラジルにフルセットの死闘の末に2―3で屈し、この大会で24年パリ五輪の出場権を獲得することはできなかった。

　チーム最多タイ18得点を挙げた主将の古賀紗理那は、「この大会でしっかりパリの切符を取るのが今年、最大の目標だったので悔しいです」と言葉を絞り出した。

　今大会での夢切符はならなかったが、来年のネーションズリーグ1次リーグ終了時（女子は6月17日）の世界ランクで決まる残り5枠では有力だ。

　古賀は「この大会でチームが成長した部分もたくさんあった。そこをプラスに強みにして、しっかり切符を取って、パリでメダル獲得できるように頑張っていきたい」と懸命に前を向いた。