羽生結弦さん「祈りを込め」能登復興チャリティー演技会で全身全霊「春よ、来い」

[ 2024年9月15日 16:10 ]

「能登半島復興支援チャリティー演技会」に出演し、「春よ、来い」を披露した羽生さん(C)矢口亨
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 フィギュアスケート男子の五輪連覇者でプロとして活動する羽生結弦さん(29)が15日、石川県内で行われた「能登半島復興支援チャリティー演技会」に出演した。「僕たちみんなで一生懸命、皆さんのためにと祈りを込めながら滑らせて頂きます。どうか最後の最後までご観覧下さい。どうぞよろしくお願い致します」とあいさつした。

 羽生さんはソロナンバーで名プログラム「春よ、来い」を披露し、復興への願いを込めた。フィナーレでは出演者全員でMrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」の音楽に合わせ、笑顔で舞った。

 招待された北陸地区の子どもたちのみ現地観覧ができ、映像配信サービス「Lemino」を通して生配信され、収益を石川県に寄付する。プロスケーターの無良崇人さん、鈴木明子さん、宮原知子さんも出演し、太鼓チーム「輪島・和太鼓虎之介」や能登高書道部もパフォーマンスを披露した。

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