鍵山優真 転倒もミスを引きずらず首位発進 フィギュア東京選手権

[ 2023年9月24日 04:00 ]

<フィギュアスケート東京都選手権 男子SP>演技する鍵山優真(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートの東京選手権は23日、東京都西東京市・ダイドードリンコアイスアリーナで2日目が行われ、男子ショートプログラム(SP)は22年北京五輪銀メダルの鍵山優真(20=オリエンタルバイオ・中京大)が89・80点で首位発進した。2位は佐藤駿(19=エームサービス・明大)で83・62点、3位は三浦佳生(18=オリエンタルバイオ・目黒日大高)で81・92点だった。24日のフリーで上位23人が11月の東日本選手権(青森)の出場権を獲得する。

 鍵山は悔しさの残るSPだった。冒頭の4回転サルコーで転倒。それでも、ルッツ―トーループの連続3回転、後半のトリプルアクセル(3回転半)を降り「ミスを引きずらずに決められて良かった」と振り返った。

 左足首故障の影響で昨年の全日本選手権8位。ノーシードのため、12月の全日本に出場するには今大会の参加が必須だった。

 フリーへ向けて「しっかり落ち着いて、今まで以上の良い演技ができるように」と意気込んだ。

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