日大・隅内が64で首位浮上「まずは団体戦優勝が目標」 パンパシフィック大学ゴルフ

[ 2023年9月7日 18:47 ]

<パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグ2日日>9番、ティーショットを放つ隅内雅人(撮影・会津 智海)
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 大学ゴルフの新規国際大会「スポニチ共催パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグby札幌リージェント倶楽部」は7日、北海道北広島市の札幌リージェント倶楽部旧コース(男子=7063ヤード、女子=6337ヤード、いずれもパー72)で第2ラウンドが行われた。

 男子個人戦は6位から出た隅内雅人(日大1年)が1イーグル、6バーディー、ボギーなしの64をマークし通算12アンダーで単独首位に立った。

 インから出て15番からの3連続バーディーで勢い付いた。ハーフターン直後の1番パー5でイーグルを奪うと、その後3バーディーを重ねた。

 先週の下部ツアーで2位に入った期待の1年生は、会心のラウンドを「ボギーを打つ感じもなく、チャンスについたところで獲れた」と振り返った。

 初日はショットが不調で左に曲げて、林に入れてピンチを招いた。練習中に「スイングのテンポが切り返しで早くなり、ヘッドが返り過ぎて、つかまりすぎる」と気付き、トップで間を取るように修正したらショットの精度が戻った。

 男子個人戦では母校・日大が首位を独走。2冠が狙える位置で最終日に臨む。「まずは団体優勝が目標。貢献できるようなスコアで回ることを意識すれば個人の結果にもつながると思う」と自信をにじませた。

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