【バスケW杯】激戦となった欧州勢のパリ五輪出場切符はセルビア&ドイツが獲得!

[ 2023年9月7日 06:45 ]

ドイツの準決勝進出を喜びシュルーダーを後ろから抱きつくモリッツ・ワグナー(奥)
Photo By AP

 バスケットボール男子W杯準々決勝が6日に終了した。NBA選手を8人擁する優勝候補のカナダや米国など準決勝進出の4チームが決定。激戦となっていた欧州勢の五輪出場切符争いは準々決勝を終えてセルビア(世界ランキング6位)、ドイツ(同11位)に決まった。

 今大会はパリ五輪出場切符も争われていた。各大陸のパリ五輪切符争いは開催国フランスを含めた出場12チーム中、7チームが今大会で決定へ。2次リーグを終えてオセアニア最上位となったオーストラリア(同3位)、アフリカ最上位の南スーダン(同62位)、アジア最上位の日本(同36位)、米大陸の米国(同2位)、カナダ(同15位)が五輪出場を決めていた。あとは準々決勝進出を決めた欧州勢6チームが2枠を争うことになった。

 準々決勝ではセルビアがリトアニアに勝利、ドイツがラトビアに勝利して、この2チームが準決勝進出を決めて欧州勢のパリ五輪出場切符を手に入れた。

 準々決勝敗退となったリトアニア、イタリア、ラトビア、スロベニアは世界最終予選に回ることになった。

 今大会で出場権を逃したアンゴラ、ブラジル、コートジボワール、ドミニカ共和国、エジプト、スペイン、フィンランド、ジョージア、ギリシャ、レバノン、メキシコ、モンテネグロ、ニュージーランド、フィリピン、プエルトリコ、リトアニア、イタリア、ラトビア、スロベニアの19チームとプレ予選を突破した5チームの計24チームによって、世界最終予選で4つの五輪出場切符を争うことになった。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年9月7日のニュース