新十両・高橋に勝ち越し「8」の化粧まわし「末広がりの数字ですし、デザインも気に入っている」

化粧まわし贈呈式に出席した新十両の高橋（撮影・前川　晋作）
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　大相撲秋場所（10日初日、東京・両国国技館）で新十両昇進を果たした高橋（24＝二所ノ関部屋）が6日、二所ノ関部屋東京後援会会長でアデランス会長の根本信男氏から化粧まわしを贈呈された。

　都内のホテルでお披露目された化粧まわしは赤を基調に勝ち越しを意味する「8」の数字が3個描かれており、高橋は「8は末広がりの数字ですし、デザインも気に入っている」と感謝の思いを口にした。師匠の二所ノ関親方（元横綱・稀勢の里）も「赤は勝負に臨む時に魂が入る色。今場所はやってくれるのでは」と期待した。

　高橋は昨年夏場所から年6場所制以降では史上7位のスピードとなる所要8場所で昇進した期待の星。「入門してまだ負け越していないので、ますます勝ち越しを目指していきたい」と抱負を述べた。