星野陸也が首位浮上　石川遼との最終日最終組に「めちゃくちゃたのしみ」

男子ゴルフツアー東建ホームメイト・カップ第3日 （ 2023年4月1日    三重・東建多度CC名古屋＝7062ヤード、パー71 ）

＜東建・第3日＞17番、バーディーパットを決める星野陸也（撮影・井垣　忠夫）
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　12位から出た星野陸也（26＝興和）は8バーディー、1ボギーの64で回り通算14アンダーに伸ばし、石川遼（31＝CASIO）とともに首位に浮上した。

　この日はショットとパットともに冴え渡った。2番で3メートルを沈め、幸先よくバーディー。その後も着実にバーディーを積み重ねた。13番ではアプローチが寄り切らず、唯一のボギーを叩くも、14、15番で連続バーディーを奪い、すぐさまバウンスバック。17番パー5もきっちりバーディーで「微妙な1ピンくらいのバーディーパットも決めて、それが凄く良い流れでいきました」とうなずいた。

　今季は2月からは欧州ツアー3試合に参戦。ハードスケジュールの中でラアス・アル＝ハイマ選手権では6位の好成績を残した。「凄い自信になりました。優勝争いできたことが凄く良い感覚だった」。手応え十分に国内ツアー開幕の日を迎え。

　最終日は、昨季11月の三井住友VISA太平洋マスターズでプレーオフの末に敗れた石川と最終組で直接対決する。「めちゃくちゃたのしみ。ギャラリーの方にぜひ見てほしい。自分もいいゴルフをして盛り上げていきたい」と意気込んだ。