Bリーグ 大阪エヴェッサ 川崎に完敗 フィッシャーHC「26点差はかなり大きなもの」

[ 2023年4月1日 19:52 ]

Bリーグ 2022―23シーズンB1第28節   大阪エヴェッサ64―90川崎ブレイブサンダース ( 2023年4月1日    おおきにアリーナ舞洲 )

試合後、場内のブースターにあいさつするマティアス・フィッシャー・ヘッドコーチ(左)
Photo By スポニチ

 B1西地区6位の大阪エヴェッサは、第3Q終了時点で52―60と善戦していたが、最後は中地区首位の川崎に力の差を見せつけられた。

 マティアス・フィッシャー・ヘッドコーチ(51)は「川崎が素晴らしいバスケットをした。われわれはもっとディフェンス練習をしっかりしないといけない。ディフェンスリバウンドを取るだけでも試合展開が変わってくる」と、完敗を認めざるを得なかった。

 第4Qは、パスカットやミスから失点が重なり、川崎の3ポイントで点差をみるみるうちに広げられてしまった。フィッシャー・ヘッドコーチは「26点差はかなり大きなもの。ターンオーバーされるのが多過ぎた。そのターンオーバーも自滅ばかり。すごく不満が残る」と、いつも以上に語気を強め、表情には怒りが充満していた。

 通算2500アシストを記録し、マン・オブ・ザ・ゲームに選ばれた鈴木達也(32)も「ターンオーバーが多過ぎた。特に第4Qは、自分たちのミスから点差を開けられた。(このミスからの敗戦を)人のせいにするのは簡単だけど、ベクトルは自分に向けないといけない、と試合後はみんなに伝えました」と、自身を含めチーム全員に猛省を促していた。

続きを表示

2023年4月1日のニュース