畑岡奈紗が1打差3位の好位置維持　渋野日向子は29位に浮上

米女子ゴルフツアー　DIOインプラントLAオープン第2日 （ 2023年3月31日    カリフォルニア州パロスバーデスGC＝6447ヤード、パー71 ）

畑岡奈紗（AP）
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　2打差4位から出た昨年大会覇者の畑岡奈紗（24＝アビームコンサルティング）が5バーディー、ボギーなしの66をマークし、通算9アンダーの3位に順位を上げた。首位とは1打差。中継局WOWOWのインタビューに応じ、「今日は昨日よりもショットが安定していて、フェアウエーも全て捉えることができて凄く安定したラウンドだった」と振り返った。

　11番でバーディーを先行させると、ボギーなしで5つスコアを伸ばした。フェアウエーキープ率は100％、パーオン率も88・89％と隙のない内容。「距離だけで言うと短いクラブで打つところを大きいクラブで抑えて打って上手くいったところもあった」と、スピンまで緻密にコントロールした結果だった。好位置で迎える週末へ、「まだ半分なので1日1日、決勝ラウンドを頑張りたい」と気を引き締めた。

　63位から出た渋野日向子（24＝サントリー）は7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの68で回り、勝みなみ（明治安田生命）とともに通算1アンダーの29位に浮上した。西村優菜（22＝スターツ）は通算イーブンパーの40位。笹生優花（21＝フリー）は通算3オーバーの79位で、古江彩佳（22＝富士通）は通算5オーバーの102位でそれぞれ予選落ちした。