坂本花織「快感が凄くて…好奇心から」持ち味ジャンプのルーツ明かす

[ 2023年3月22日 21:48 ]

フィギュアスケート世界選手権第1日 ( 2023年3月22日    さいたまスーパーアリーナ )

<世界フィギュア第1日>女子SP、スモールメダルを手に笑顔の(右から)三原舞依、坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 女子ショートプログラム(SP)が行われ、79・24点で首位発進した前回女王の坂本花織、73・46点で3位の三原舞依(ともにシスメックス)が上位3選手による会見に出席した。

 坂本には、持ち味であるダイナミックなジャンプが評価されていることについて質問が飛んだ。昔からジャンプが大好きで「自分はジャンプしか取り柄がない。それを極めてきてシニア6年目くらいで(GOE)プラス5が並ぶようになり、うれしい。自分の武器が点数で表れて自信につながる」と語った。

 さらに持ち味であるジャンプが培われたルーツについて「中学の時にクラブの合宿で先生に“勢いよく滑って、減速せずに跳びなさい”と言われた。めちゃくちゃ怖かったんですけど、慣れてきて快感が凄くて。試合でやったらどうなるかという好奇心からこういうジャンプが生まれた」と明かした。

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