ネッツは4連敗　渡辺は11分出場も無得点　東7位のヒートは0・5差

キャバリアーズのミッチェルをマークするネッツのオニール（AP）
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　東地区全体6位のネッツは21日、地元ブルックリン（ニューヨーク州）で同4位のキャバリアーズに109―115（前半55―61）で敗れて39勝33敗。ベンチから出たセンターのデイロン・シャープ（21）が自己記録に並ぶ20得点と11リバウンドをマークし、先発したスペンサー・ディンウィディー（29）は19得点と11アシスト、ミケル・ブリッジス（26）も18得点を稼いだが4連敗を喫し、試合のなかった同7位ヒート（39勝34敗）とは残り10試合となった段階で0・5ゲーム差となった。

　渡辺雄太（28）は11分出場して4リバウンド、1アシスト、1スティールを記録したが、第3Qに試みた正面からのドライブで放ったシュートは入らず、出場3試合連続で無得点に終わった。

　ネッツは今季ヒートに対して2戦2勝で、勝率が同じになった場合にはネッツが上位。ただし25日には直接対決を控えており、無条件でプレーオフに進出できる下限となっている6位の座を死守するには負けられない一戦になるだろう。なお23日にも同じブルックリンでキャバリアーズと顔を合わせることになっている。

　キャバリアーズはここ5戦4勝で46勝28敗。ドノバン・ミッチェル（26）が5本の3点シュートなどで31得点、ジャレット・アレン（24）も12得点と14リバウンドを稼ぎ、このカードでの連敗を3でくい止めている。