埼玉の“デザイナー”内田啓介 リーグワンV2用リング作製目指し「しっかり優勝」

[ 2023年3月14日 22:40 ]

ディーンズ監督(右)とパス練習で汗を流す内田
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 ラグビーリーグワン1部で首位の埼玉(旧パナソニック)は14日、第12節・相模原(旧三菱重工相模原)戦(19日、東京・秩父宮ラグビー場)に向け、埼玉県熊谷市内のチーム施設で練習した。

 SH内田啓介(31)は午後の全体練習で攻守のフォーメーションや連係プレーを確認。全体練習後はロビー・ディーンズ監督とともにパス練習で汗を流した。リーグ戦は終盤に突入し、チームは開幕11連勝中。「日に日に成熟している。つまずくことなくやっていけたら」と見据えている。

 グラウンド外では、自身がデザインしたグッズ「ワイルドナイツ スタジアムジャケット」が大好評。大リーグの全30球団にユニホームを供給したこともあるマジェスティック社製で「東京まで打ち合わせに行って、自分のつくりたいものをつくってもらった」と、米国スポーツのカルチャーを盛り込み、日常でも着用できるようにこだわった。

 デザインといえば、昨季の優勝記念に作製されたチームのチャンピオンリングにも携わった。「日頃からつけられるように、ラフだけどチャンピオンというのが示されているものを意味して作ってもらった。だけど、選手でつけているの僕だけ…。狙いがずれた」と苦笑い。次回作では日常用からの変更を構想している“デザイナー”内田は「しっかり優勝して、もっと派手に、飾る用に作れれば」と連覇だけを見ている。

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2023年3月14日のニュース