ドーピング疑惑のワリエワ「最も幸せな瞬間の1つ」北京五輪から1年 団体金“未確定”も喜びつづる

[ 2023年2月8日 09:17 ]

カミラ・ワリエワ
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 フィギュアスケート女子で、ドーピング疑惑に揺れるカミラ・ワリエワ(16=ロシア)が8日、自身のインスタグラムを更新。ロシア・オリンピック委員会(ROC)の一員として1位となった北京五輪団体戦から1年が経過したことを受け、「私の人生で最も幸せな瞬間の1つです」などとつづり、チームメートにも感謝した。

 北京五輪ではワリエワにドーピング検査での陽性反応が発覚し、メダル授与式が延期された状態。団体で2位だった米国は、2日にメダルの色が確定しないことに関し「最終決定が下されないことに非常にいら立ちを感じている」と声明を発表している。

 ドーピング問題では、ロシアの反ドーピング機関は「過失なし」とする一方、世界反ドーピング機関(WADA)は4年間の資格停止を求め、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した。ROCが失格となれば米国が金、3位の日本が銀メダルに繰り上がる。

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