NZ代表ロックのレタリックがリーグワン神戸に3季ぶり復帰決定

ニュージーランド代表通算100キャップを誇るブロディ・レタリック
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　ラグビーリーグワンの神戸は8日、ニュージーランド代表通算100キャップで、19～21年にも所属（当時神戸製鋼）していたロックのブロディ・レタリック（31）が来季再加入すると発表した。

　レタリックは身長2メートル4、体重121キロを誇る大型ロック。12年にデビューしたオールブラックスでは15、19年W杯に連続出場。14年にはワールドラグビー（WR）の年間最優秀選手賞に輝くなど、長年世界屈指のロックとして活躍してきた実績を持つ。

　合流は今年9月8日に開幕するW杯フランス大会後となる見通し。レタリックはチームを通じて「再び神戸にてチームと会社を代表する機会を与えて頂き、非常に光栄に思います。前回の神戸での生活はとても楽しく、家族も私もより多くの日本文化を体験できることを楽しみにしています」とコメントした。

　リーグワンでは昨年12月下旬にBL東京がFWシャノン・フリゼル、SOリッチー・モウンガの獲得を発表。前日7日にはトヨタがSHアーロン・スミス、SOボーデン・バレットの黒衣ハーフ団の加入を発表しており、来季のリーグワンはオールブラックが大挙参戦することになった。