渡辺雄太「いい勝ち方」　守備でも存在感「いい活躍ができた」

NBA   ネッツ121―104レイカーズ （ 2023年1月30日    ブルックリン ）

＜ネッツ・レイカーズ＞ガッツポーズを見せる渡辺（AP）
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　NBAレーカーズの八村塁（24）が30日、敵地のネッツ戦で今季初めて先発出場し、27分48秒のプレーで16得点、4リバウンドを記録した。ネッツの渡辺雄太（28）は途中出場で21分21秒プレーし、12得点、1リバウンド。試合はレーカーズが104―121で敗れ、2連敗で23勝28敗となった。ネッツは2連勝で31勝19敗。八村と渡辺の直接対決は通算5度目で、そろって2桁得点は初、全て渡辺の所属チームが勝利している。

　渡辺は7本中5本のフィールドゴールを成功。3点シュートは3本中1本を沈めた。2ブロックを記録するなど守備でも存在感を発揮。出場した時間帯の得失点差はプラス11を記録した。第1Qにはドライブで相手にファウルされながらシュートを成功。直後のフリースローも決めて“3点プレー”を完結させた。

　昨夏に無保証契約で加入し、開幕から安定したプレーを継続。1月11日に年俸を保証される契約に切り替わっており「攻撃、守備でいい活躍ができた。あくまでチームの一員としてやっているので（日本人対決は）気にせずにやった。いい勝ち方ができた」と充実感をにじませた。