朝白龍、白星デビュー 師匠は元朝赤龍、師匠の兄弟子は元横綱・朝青龍

[ 2023年1月11日 04:33 ]

大相撲初場所 3日目 ( 2023年1月10日    両国国技館 )

前相撲で豊稀錦を破った朝白龍(撮影・西海健太郎)
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 前相撲が始まり、新弟子9人が初めて土俵に上がった。モンゴル出身の朝白龍(24=高砂部屋)は豊稀錦を押し出して初陣を白星で飾った。朝白龍は8年前、現関脇の豊昇龍と現十両の欧勝馬と同じ飛行機で来日。柏日体高、拓大と進学して昨年入門し、約1年の研修期間を経てようやくデビューを迎えた。先に角界入りした盟友2人は既に関取。「2、3年後には同じ場所で戦えるようになりたい」とプロの土俵での再会を夢見た。

 しこ名は師匠の高砂親方(元関脇・朝赤龍)が考案。師匠と元横綱・朝青龍に似たしこ名を授かり「白は大相撲で縁起がいい色。横綱(朝青龍)のような気持ちの強い相撲、師匠(朝赤龍)のような相手に何もさせない相撲を取りたい」と偉大な先輩たちを目標に掲げた。

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2023年1月11日のニュース