女子ゴルフ界のニューヒロイン・馬場咲希 7月全米女子OP「特別なんです」 オフは体重と筋力UP誓う
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女子ゴルフ界のニューヒロイン、馬場咲希(17=代々木高2年)がスポニチの新春インタビューに応じた。昨年8月の全米女子アマチュア選手権を制して一躍、時の人となった17歳は今季、メジャー4大会(シェブロン選手権、全米女子オープン、エビアン選手権、AIG全英女子オープン)にも挑戦する。正月も体重&飛距離アップ、パットの強化に取り組む。23年は昨年よりさらにブラボーな馬場が見られる。
23年はもっとブラボー!な一年になりそうだ。馬場は昨年8月の全米女子アマを制し、メジャー4大会とオーガスタ女子アマの出場権を手にした。秋には国内女子の最終プロテストも控える。「たくさんいろんな経験ができると思うので全てを吸収したい」。ますます目が離せない。
中でも胸を高鳴らせるのが世界的な名門「ペブルビーチ・リンクス」で開催される7月の全米女子オープン。「自分の中ではマスターズのオーガスタのようなイメージで特別なんです」。キャディーも昨年の全米女子アマで黄金コンビを組んだ米国出身のボー・ブラッシャートさんとの再タッグが決定した。
「ボーさんは凄いと思った点が2つあります。全米女子アマの時、一緒に練習ラウンドをしました。たった2日間でしたが、当時、私がこの番手ではこのくらい飛ぶと言った距離よりも7ヤード飛んでないことにすぐに気付いて。マイナス分を計算して番手を選んでくれたんです」
もう1点は言うまでもなく攻略法だ。「フェアウエーもグリーンもボコボコでピンを狙うよりもピンに向かって傾斜して――というところに落とすことが多かった。“ここを使えばピンに寄るよ”って言ってくれて、その通りに打ったら優勝できたんです。ペブルビーチも学生時代からよく知っているそうで“また一緒にやりたい”と言ってくれたんです。その場ですぐに決めちゃいました」
今オフは1年間戦う体づくりをテーマに過ごす。かつて宮里藍さんらも指導した鎌田貴トレーナーのもと、体重と筋力アップにも励んでいく。
「一昨年の冬は太腿回りも4~5センチ大きくて。今、はいているズボンもピチピチだったんです。今は全然じゃないですか。その分、縮んでるんですよ。体重と筋力があれば270ヤードだって飛ぶ。今は全然、飛ばないのでショックが大きいんです。夏場に体重が落ちなければ(昨年の)秋ももっといいゴルフができたと思う。今年はそういうことがないようにしたいです」
飛距離、100ヤード以内の技術には一定の自信がある。馬場が新たな景色を見るためにはパットの向上が最大のテーマとなる。
「(昨年)10月の日本女子オープンはパーオン率が3位でした。メジャーの難しい設定でも高い球を打てていたからかなって思ったんですけどパット数は下の方(60位)で…」と苦笑いする。ショートするパットが続いた翌週の11月大王製紙エリエール・レディースでは、あえて“返しのパット”を考えず、強く打つパッティングを貫いた。試合の中で新たな挑戦も続けていた。
年末年始は練習環境の充実したタイで過ごす。“グリーンを読む”ことに特化した特訓も積むつもりだ。
「自分で打つというよりもまずは滑り台(のような器具)を持っていき、一定の強さで転がすんです。ラインを想像して、この強さで狙うとこのぐらい曲がるのか――というイメージをつける。そして次に実際に打つんです」
昨年は国内ツアーにも9戦出場。全米女子アマ後は注目組にも抜てきされ、トッププロの凄みを肌で感じることもできた。
「小祝さくらさんのプレースタイルには衝撃を受けました。(グリーン上でも)決めるのが早い、打つのも早い、しかも入る。私は決めるまでに時間がかかるし、結果、考え過ぎて外してしまうことも多い。直感も大事というか、初めにこうかなと思ったところに打ってみて結果がどうなるか。タイで試してみるつもりです」
タイの正月はメイン通りを大勢の人が埋め尽くし、爆竹や泡のスプレーをかけ合うのが定番という。「日本よりだいぶ派手です。凄い人の数で歩くにも歩けない。だから目の前の人の頭にも泡をかけちゃうんです」と無邪気に笑う17歳。まだ伸び盛り。昨夏、彗星(すいせい)のごとく現れたシンデレラの物語には続きがありそうだ。
◇馬場 咲希(ばば・さき)2005年(平17)4月25日生まれ、東京都日野市出身の17歳。父・哲也さんに勧められて5歳でゴルフを開始。22年6月の全米女子オープンで予選を突破して49位。8月の全米女子アマ選手権では服部道子以来、日本勢37年ぶりの優勝を果たす。憧れはネリー・コルダ(米国)。特技は寝ること。1Wの平均飛距離は270ヤード。ニックネームは「手羽先ちゃん」。1メートル75。
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