【箱根駅伝】青学大・原監督「登りも下りも厚みがある」5、6区にスペシャリスト4人

[ 2022年12月15日 15:30 ]

<箱根駅伝・青学大取材会>取材会でピースサインの原監督(前列右)と青学大選手たち(撮影・村上 大輔)
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 来年1月2、3日に行われる第99回箱根駅伝に向け、前回優勝の青学大が会見を行った。

 ピース大作戦での連覇を掲げる原晋監督は鍵を握る5、6区の山区間について「山登りは昨年は知った若林、脇田、黒田の3人で誰を出しても1時間11分以内で走れる。条件が良ければ1時間10分を切る可能性もある。6区の下りは若林、脇田、西川が候補者。登り下りでも厚みがあるのが特徴。若林、脇田は登りも下りも対応できるランナー」と明かした。

 前回5区で3位だった若林宏樹(2年)とともに指揮官が名前を挙げた脇田幸太朗(4年)は「登りは夏合宿でコツをつかんだ。小柄で体重も軽いので登りにもつながる。下りが得意だと思っていた」とし「5区でも6区でも力を発揮できると思う」と自信を見せた。

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