【箱根駅伝】駒大・田沢廉&佐藤圭汰の希望は「3区で区間賞」

[ 2022年12月15日 17:15 ]

田沢廉
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 来年1月2、3日の第99回箱根駅伝に向けて、優勝候補の駒大が15日、オンライン会見を行った。今季の出雲、全日本駅伝を制しており、大八木弘明監督は「昨年以上に選手層も厚い。昨年よりスピード、持久力、全てにおいて強化してレベルアップしてきた。3冠への思いがチーム全体の思いになってきた。今年はしっかり戦って3冠目指したい」と抱負を語った。

 1万メートル世界選手権代表の田沢廉(4年)や、区間新で出雲駅伝2区の区間賞を獲得したスーパールーキー佐藤圭汰ら分厚い戦力を誇る。田沢は「3区で区間賞、区間新を目標に頑張りたい」と話し、佐藤圭汰も「3区で区間賞を獲ってチームに貢献できる走りがしたい」と意気込んだ。主将の山野力(4年)は5区を希望した。

 学内外でもライバルについても言及。田沢は「エースとしての走りができれば。ライバルはいないが、強いて言うなら(東京国際大)ビンセント選手を挙げます」とし、佐藤は「意識しているのは順大の三浦龍司さんです」と京都・洛南高の先輩を挙げた。

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2022年12月15日のニュース