来年4月に日本で初の欧州ツアー開催へ「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」

[ 2022年12月6日 16:50 ]

「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」の記者発表を行った半田晴久・ISPS国際スポーツ振興協会会長(左)と青木功・JGTO会長
Photo By スポニチ

 男子ゴルフの「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」に特別協賛する国際スポーツ振興協会(ISPS)は6日、同大会を来年4月20~23日に茨城県のPGM石岡GCで開催すると発表した。賞金総額は200万ドル(約2億7400万円)。初の欧州ツアー(DPワールドツアー)と日本ツアー共催試合で、両ツアーの賞金ランキング対象となる。

 この日、都内で会見したISPSの半田晴久会長は「なるべくワールドランクのポイントが高くなって、魅力的な試合になるように、そういう選手を呼ぼうと努力している。ワールドランキングの高い試合を日本でやって、それを窓口に世界に羽ばたいて欲しい」と期待を口にした。日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長は「この大会は日本の男子ゴルフ界史上初となる欧州ツアーとの共催大会。私の念願であり、JGTOとしての大きな目標だった。ぜひ地の利を生かしてJGTOのメンバーが勝って欲しい。欧州と日本とどっちが勝つのか楽しみにして欲しい」と呼びかけた。

 同大会は今年4月に開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大による入国制限などの影響で延期となり、「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」を日本ツアー単独として開催していた。ISPSの半田晴久会長は「コロナにぶつかって、来年は絶対にやるぞっていうことで進んでいるわけです。日本人選手が勝ってくれたら、あるいは勝つか負けるか、となれば日本のゴルフ界も盛り上がると思う」と思いを口にしていた。

続きを表示

2022年12月6日のニュース