SBCドリームテニスツアー10、11日にファイナルラウンド　優勝賞金1000万円　初代王者は誰に？

西岡良仁（AP）
Photo By ＡＰ

　今年から新たに誕生した国内テニスツアー「SBCドリームテニスツアー2022」のファイナルラウンドが10、11日の両日、東京・有明テニスの森公園で行われる。大会テーマは「日本のプロテニス選手に夢を」。湘南美容クリニックが特別協賛したテニスの国内賞金大会で、ファイナルの優勝賞金は1000万円。準優勝でも300万円となっている。

　西岡良仁、綿貫陽介ら日本のトップ選手が出場。テニス関係者は「国内の大会では優勝賞金が多くても数百万円。今回の大会は国内では大きな賞金獲得のチャンスになり、海外へ遠征するための資金になるので選手としてはありがたい」と話している。また別の関係者は「ここから世界のトップへ駆け上がる選手が出てくるはず。今回優勝すれば初代チャンピオンになる。歴史の目撃者になるチャンスともいえます」と話している。