立命大が関大に快勝し、入れ替え戦回避 中川主将「大学選手権に行けなくて悔しい」

[ 2022年12月3日 17:33 ]

ムロオ関西大学ラグビーAリーグ・最終節   立命大45―14関大 ( 2022年12月3日    花園ラグビー場第2 )

 立命大が関大に快勝を収め、6位で全日程を終えた。Bリーグとの入れ替え戦も回避した。

 立命大は序盤から攻めの姿勢を貫き、前半4分にフッカー・中川魁主将(4年=大阪桐蔭)が先制トライを決めると、22分にも追加点となるトライ。ディフェンス面でも強固さを見せ、前半を無失点でターン。後半に2トライを許すも、終始試合を優位に進めた立命大が最終的に計7トライを決め完勝。中川は大学ラストマッチで試合のMVPにあたる「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に選ばれた。

 指揮を執った鬼束竜太ヘッドコーチは「ベストゲームで終われるように、と思って臨んだ。順位にはいろいろと思うことはあるが、勝って終われたのは良かった」と笑顔。中川主将は「やりきろうと思っていた。結果として大学選手権に行けなかったのは悔しい」と悔しそうな表情を浮かべていた。

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2022年12月3日のニュース