レイカーズがバックスを撃破 ロードで3連勝 ジェームズの通算アシストは歴代6位に浮上

[ 2022年12月3日 14:41 ]

バックスのG・アデトクンボと試合後に健闘を称え合うジェームズ(AP)
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 NBAは2日に各地で11試合を行い、レイカーズは敵地ミルウォーキー(ウィスコンシン州)で東地区全体2位のバックスを133―129(前半66―58)で撃破して9勝12敗。アンソニー・デービス(29)が今季自己最多の44得点をたたき出し、ロードでは開幕から6戦全敗となったあとに3連勝を飾った。

 レブロン・ジェームズ(37)は28得点、8リバウンド、11アシスト。通算アシストは1万144となり、マジック・ジョンソン(元レイカーズ=1万141)を抜いて歴代6位に浮上し、5位のマーク・ジャクソン(元ニックスほか=1万334)に190、スティーブ・ナッシュ(元サンズほか=1万335)に191と迫っている。

 ジェームズの通算得点は現時点で3万7451。カリーム・アブドゥジルジャバー(元バックス&レイカーズ)のNBA最多記録まであと936点としている。

 敗れたバックスは15勝6敗。ヤニス・アデトクンボ)(27)が40得点を稼いだが、チームの連勝は3で止まった。

 東地区全体首位のセルティクスは今季11勝1敗だった地元ボストン(マサチューセッツ州)で延長の末にヒートに116―120(前半62―59、延長6―10)で敗れて18勝5敗。ジェイレン・ブラウン(26)が第4Q残り3・2秒での同点3点シュートなどで37得点を挙げたものの、11月30日のこのカードで49得点をマークしていたジェイソン・テータム(24)は今季自己最少の14得点に終わり、連勝は5でストップした。

 ヒートは11勝12敗。8試合ぶりに復帰したジミー・バトラー(33)が25得点と15リバウンドを稼ぎ、ここ5戦で4勝目を挙げた。

 西地区全体首位のサンズも地元フェニックス(アリゾナ州)でロケッツに121―122(前半64―57)で敗れて15勝7敗。11月30日のブルズ戦で51得点を稼いだデビン・ブッカー(26)は41得点をマークしたものの、連勝は6で止まった。

 ロケッツは3試合ぶりの白星で6勝16敗。このカードの連敗は9で食い止めた。

 ペリカンズに敗れたスパーズは1987年のチームワーストに並ぶ10連敗。マジックはキャバリアーズに11点差で屈して7連敗を喫した。昨季王者のウォリアーズはブルズに勝ってこのカードでは11連勝。ホームでは今季11戦10勝としている。

 <2日の結果>
*ホーネッツ(7勝15敗)117―116ウィザーズ(11勝12敗)
ホークス(13勝10敗)117―109*ナゲッツ(14勝8敗)
ヒート(11勝12敗)120―116(延長)*セルティクス(18勝5敗)
*ネッツ(13勝11敗)114―105ラプターズ(11勝11敗)
*キャバリアーズ(15勝8敗)107―96マジック(5勝18敗)
レイカーズ(9勝12敗)133―129*バックス(15勝6敗)
*グリズリーズ(13勝9敗)117―109 76ers(12勝11敗)
ペリカンズ(14勝8敗)117―99*スパーズ(6勝17敗)
ロケッツ(6勝16敗)122―121*サンズ(15勝7敗)
*ジャズ(14勝11敗)139―119ペイサーズ(12勝10敗)
*ウォリアーズ(12勝11敗)119―111ブルズ(9勝13敗)
 *はホームチーム

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