【全国高校ラグビー】報徳学園 史上4校目の高校3冠へ「狙う力ある」 2回戦で倉吉東―高鍋の勝者と対戦

[ 2022年12月3日 15:54 ]

史上4校目の高校3冠を狙う報徳学園ラグビー部
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 第102回全国高校ラグビー大会(27日~来年1月7日、花園)の3回戦までの組み合わせ抽選会が3日、大阪市内で行われ、Aシードで高校3冠を狙う報徳学園(兵庫)は倉吉東(鳥取)と高鍋(宮崎)の勝者と2回戦で対戦することが決まった。

 大会連覇を狙うBシードの東海大大阪仰星(大阪第3)は高松北(香川)と大分東明(大分)の勝者と2回戦で対戦する。報徳学園と東福岡(福岡)のAシード2校と、常翔学園(大阪第1)などBシード11校はいずれも30日の2回戦から登場。準々決勝、準決勝のカードは改めて抽選する。

 今春の選抜大会と今夏の7人制大会を制した報徳学園。今冬の花園で史上4校目の全国3冠を狙う。

 11月12日に行われた兵庫県予選決勝は逆転サヨナラトライで宿敵の関西学院を21―17で退け、3冠への挑戦権をつかんだ。同校を率いて26年目になる百戦錬磨の西條裕朗監督(59)は試合後、「ありがたい話でプレッシャーもない。(3冠を)狙う力はあるし、チャンスをものにしたい」と語っていた。

 SH村田大和(3年)、SO伊藤利江人(3年)、WTB海老沢琥珀(3年)、No・8石橋チューカ(3年)ら高校日本代表候補8人を擁する報徳学園。花園初優勝へ、舞台は整った。

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2022年12月3日のニュース