リーグワン初代決勝カードが練習試合で激突 埼玉&東京SGが17日開幕へ最終調整

[ 2022年12月3日 16:03 ]

先発で復帰した埼玉の松田
Photo By スポニチ

 ラグビーリーグワン初代王者の埼玉(旧パナソニック)と昨季2位の東京SG(旧サントリー)による練習試合(40分×3本)が3日、埼玉・熊谷ラグビー場で行われた。開幕を2週間後に控え、昨季プレーオフ決勝と同じカードの一戦は接戦の末、東京SGが35―26で勝利した。

 日本代表として欧州遠征から戻ってきた埼玉のFB野口竜司、東京SGのフランカー下川甲嗣も出場。約3カ月に及ぶ代表活動を終えたばかりだが、疲労を感じさせない動きを見せた。

 埼玉では負傷離脱していたSO松田力也が、約7カ月ぶりに復帰。10番で先発し、左タッチライン付近の厳しい角度からコンバージョンゴールを決めるなど、回復ぶりをアピールした。

 試合は40分×3本の変則ルールながら、両チーム譲らず緊迫したゲーム展開。今月17日に開幕するリーグワン2季目へ、順調な仕上がりを披露した。

続きを表示

2022年12月3日のニュース