早田ひな「この5人で銀メダルを獲れて良かった」 日本代表が世界卓球から帰国

[ 2022年10月11日 10:07 ]

中国・成都での世界選手権から帰国した卓球日本代表。前列左から早田ひな、佐藤瞳、長崎美柚(後列左から)戸上隼輔、横谷晟、及川瑞基
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 中国・成都で開催された卓球の世界選手権団体戦で4大会連続の銀メダルを獲得した女子日本代表、銅メダルの男子日本代表が11日、中国からシンガポール経由で帰国した。

 この日帰国したのは女子が佐藤瞳(24=ミキハウス)、早田ひな(22=日本生命)、長崎美柚(20=木下グループ)、、男子は及川瑞基(25=木下グループ)戸上隼輔(21=明大)、横谷晟(20=愛工大)の計6選手で、伊藤美誠(21=スターツ)と木原美悠(18=エリートアカデミー)、張本智和(19=IMG)はマカオ、中国での大会出場のため、後日帰国する。

 伊藤とダブルエースとして期待された早田は左腕の不調で中国との決勝には出場せず。「体調が万全ではない中で監督、スタッフ、選手みんなの助けがあって、ここまで来れた。もちろん決勝は悔しさはあるけど、この5人で銀メダルを獲れて良かった」と振り返り、打倒中国に向け、「難しいことに挑戦することで自分自身も楽しんで卓球ができると思うので追求して行きたい」と話した。

 女子最年長で主将を務めた佐藤は「今までにない、いい経験をさせてもらった。2位という結果だったけど、すごく価値のある経験ができた」と強調。6試合に出場し、5勝1敗と奮闘した長崎は「すごくいい経験ができたし、新しい発見もあったので、それを今後に生かしていきたい」と、さらなる成長を誓った。

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2022年10月11日のニュース