八村塁、ダブルダブル ウィザーズは連敗も11得点10リバウンド

[ 2022年10月3日 04:22 ]

<ウィザーズ・ウォリアーズ>ブロックにいくウィザーズ・八村(左)
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 バスケットボールのNBAジャパンゲームズ2022はさいたまスーパーアリーナでプレシーズンマッチとして行われ、八村塁(24)の所属するウィザーズが昨季王者のウォリアーズに95―104で敗れた。9月30日の第1戦も87―96で敗れており2連敗。2試合連続で先発した八村は26分21秒の出場で11得点、10リバウンドのダブルダブルを達成した。チームはこの日の夜に離日。19日のペーサーズとの開幕戦に備える。

 母国で八村が進化を示した。昨季王者を相手に11得点、10リバウンド。9月30日の第1戦は13得点、9リバウンドを記録した。プレシーズン2試合の平均は12得点、9・5リバウンド。過去3シーズンの平均は13得点、5・2リバウンドで、リバウンド数が飛躍的に増加し「今季はリバウンドを取った後の速攻、ボールをプッシュすることをやっていきたい」とうなずいた。

 アンセルド監督は「塁は確実に自信をつけており、チームメートも彼を信頼している。それが大事」と評価した。八村は第1戦後にチームメートに鉄板焼きを振る舞うなど、日本の魅力もアピール。ポルジンギスが「しゃぶしゃぶに行った」と発言したことを聞き「彼の勘違い。ちゃんと教えておきます」と苦笑いしていた。

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