阿部詩 世界の強豪よ「かかってこい」 世界柔道で五輪金の実力見せつける

[ 2022年9月14日 04:30 ]

会見する52キロ級・阿部詩(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 柔道の世界選手権(10月6日開幕、ウズベキスタン・タシケント)女子代表が13日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで会見に臨み、東京五輪52キロ級金メダリストの阿部詩(日体大)は「世界中の選手が全力で私を倒しに来ると思うが、“かかってこい”という気持ちで実力を見せつけたい」と宣言した。

 五輪後に両肩を手術。現在は「不安なく柔道に集中できる」と組み手や技の動きに一切の制約がなくなった。2連覇の懸かる24年パリ五輪に向け「テーマを“あの感動をもう一度”に決めた。優勝した時の気持ちを求めてモチベーションを上げている」と話した。まずは3年ぶり3度目の出場となる大舞台で、新たな一歩を踏み出す。

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2022年9月14日のニュース