【バドミントン】“ワタガシ”初V王手「思い切ってやった」難敵から世界選手権のリベンジ

[ 2022年9月3日 15:49 ]

バドミントン・ジャパン・オープン第5日 ( 2022年9月3日    丸善インテックアリーナ大阪 )

 各種目の準決勝が行われ、混合ダブルス東京五輪銅の渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)は同銀の鄭思維、黄雅瓊組(中国)を2―1で撃破し、初優勝へ王手をかけた。先週の世界選手権決勝で敗れた難敵と1時間9分の熱戦。最終ゲームは一進一退の攻防で23―21までもつれた。

 先週の敗戦後に号泣した東野は「先週は硬くなってレシーブが全部強い球を打つ気持ちになっていた。今日は落として前に入って、楽にレシーブしようという気持ちでできた」と話した。

 相手ペアは過去2勝11敗と大きく負け越しており、これが5戦ぶりの白星。渡辺は「思い切ってやった。細かいことやっても頭いっぱいになって、相手の思うようにやられるだけ」と振り返り「1回勝ったくらいで差が詰まったというのはおかしな話なので、まだまださがある。また挑戦したい」と強調した。

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2022年9月3日のニュース