【フィギュア】京大生・佐々木晴也は50・82点「1年半ぶりの実戦を楽しめた」 ジュニア男子SP

[ 2022年8月12日 17:52 ]

フィギュアスケート・げんさんサマーカップ第2日 ( 2022年8月12日    滋賀県立アイスアリーナ )

<げんさんサマーカップ2022 ジュニア男子SP>演技する佐々木晴也(撮影・長久保 豊)
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 ジュニアの男子SPが行われ、京大1年の佐々木晴也が50・82点をマークし、フリーへと進んだ。

 冒頭のダブルアクセル(2回転半)を着氷。続く3回転ルッツ―2回転トーループでは手をつくミスがあり、後半のループは回転が抜けた。だが、最後まで力強く演じきると、演技後の取材では安どの表情を浮かべた。

 「ジャンプのミスが出て途中も乱れたし、練習通りにいかなかったことが反省です。でも、1年半ぶりの実戦を楽しめました」

 京大へと進学するため、昨夏から競技を離れて勉強に集中。「勉強の実力が、休まずに(合格)できるほどじゃなかったので休みました」。猛勉強の結果、晴れて京大に合格し、経済学部経営学科の学生となった。

 「(京大志望の理由は)小さい頃から文武両道でやってきたので。将来の進路はまだ分からないけど、そちら(経済)の道に進みたいと思っています」

 今年3月からはスケートを再開。1年半ぶりとなった実戦で思うような結果を残すことはできなかったが、フリーでの巻き返しを目指す。

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2022年8月12日のニュース