引退表明のセリーナ 2回戦敗退、異例のコート上インタビュー「心の底から感謝」

[ 2022年8月12日 05:00 ]

テニス ナショナルバンク・オープン ( 2022年8月10日    モントリオールなど )

2回戦で敗退したセリーナ・ウィリアムズ(AP)
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 近く現役引退すると表明した40歳のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が10日、女子シングルス2回戦でベリンダ・ベンチッチ(スイス)に2―6、4―6で敗れた。男子シングルス2回戦で西岡良仁(ミキハウス)はフェリックス・オジェアリアシム(カナダ)に6―7、4―6で敗退。女子ダブルスは2回戦で柴原瑛菜(橋本総業)エイジア・ムハンマド(米国)組がカナダとメキシコのペアに5―7、3―6で敗れ、1回戦で青山修子(近藤乳業)詹皓晴(台湾)組は中国ペアに敗戦。

 敗者としては異例のコート上のインタビューに立ったS・ウィリアムズは「心の底から感謝したい」と感極まった表情を浮かべた。

 元世界ランキング1位で4大大会は通算23勝。総立ちの観客から拍手を送られ「さようなら、トロント」と語り、胸に手を当てた。引退を決断した理由や引退時期には言及しなかった。試合後の記者会見には応じなかった。

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2022年8月12日のニュース