張本智和、初戦は松島輝空と対戦「チャレンジする気持ちを忘れずに頑張りたい」

＜Tリーグ　NOJIMA　CUP2022会見＞抽選を行う張本（撮影・木村　揚輔）輔）
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　卓球の「Tリーグ　NOJIMA　CUP　2022」（13～14日）の組み合わせ抽選会が12日、試合会場のトッケイセキュリティ平塚総合体育館で行われ、男子の張本智和（琉球アスティーダ）は第8シードとなり、初戦の1回戦で松島輝空（木下マイスター東京）と対戦することが決まった。

　Tリーグ所属選手を中心に男子16選手、女子24選手が出場するシングルスのトーナメント。24年パリ五輪の選手選考ポイント付与対象となっており、国内トップ選手によるハイレベルな戦いが期待される。

　張本は先月、ハンガリー・ブダペストで開かれたWTTチャンピオンズ欧州サマーシリーズの男子シングルスで優勝、今月のコンテンダー・チュニス（チュニジア）では妹の美和と組んだ混合ダブルスでも優勝した。2カ月ぶりに帰国し、国内初戦。今季から加入した琉球アスティーダの選手としても初戦となる。「日本でもチャレンジする気持ちを忘れずに頑張りたい。琉球の一員として戦うことはワクワクするし、どのチームでも、誰が相手でも自分のプレーを100％やるだけ」と意気込み、パリ五輪の選考ポイントがかかった試合となることについては「目の前の試合を1試合でも多く勝つことを1番に考えている」と表情を引き締めた。