14種類のアンジュレーションを実現する本格的ゴルフシミュレーター

[ 2022年8月12日 05:00 ]

ゴルフゾン・ジャパンの新シミュレーター「TWOVISIONプラス」
Photo By 提供写真

 新世代のゴルフシミュレーターがゴルフゾン・ジャパン「TWOVISIONプラス」だ。様々なアンジュレーションを表現する「デュアルプレート」の進化、赤の光でパットの方向を案内する「パッティングガイド」など新機能の追加で、リアル感の高いプレーを実現する。最大6人の仲間と“同時ラウンド”ができる「ネットワークプレイ」もあり、新たなゴルフの楽しみ方として注目されている。

 異常気象が続く昨今の夏。酷暑やゲリラ豪雨に見舞われながらのラウンドは心身への負担が大きい。そこで、室内で快適なプレーを楽しめる新スタイルが注目されている。

 大手シミュレーターメーカー、ゴルフゾン・ジャパンの新製品「TWOVISIONプラス」は、ラウンド特化型の従来機種「VISION」の特徴をさらに進化させたものだ。同社事業統括部事業推進チームの山本裕士氏は「実際のコースに良いところはたくさんありますし、シミュレーションにもまた違う良いところがあります。暑さや雨などラウンドのリスクを負わなくても、また、同じ場所に集合しなくても、ゴルフを楽しむことができます」と説明する。

 新製品では特に「デュアルプレート」に注目。より現実に近いライを表現する最上級の傾斜機能を搭載。単純なプラットフォームではなく、2つの部位で構成されているため、プレーヤーが位置する部位とボールが置かれる部位が独立的に上昇&下降し、計14種類のアンジュレーションを作り出す。実際のフィールドにより近い傾斜を表現していることが特徴となる。

 次に「パッティングガイド」について。山本氏が「シミュレーターを体験された方から“パッティングの感覚が分からない”という声がありました。目からの情報(距離・傾斜)でパットをする方が多いので、スクリーン上の傾斜は読み取りづらく、また距離感もつかみづらかったようです」と指摘したように、課題となっていたパッティングの難所を改善した。具体的には赤の光でパットの方向を案内することで、プレーヤーをサポートする。

 さらに、フィールドを実感できる「デュアルラフマット&バンカーマット」や、ディボット領域まで感知する「ディボットセンシング」、異なる店舗や部屋で最大6人が同時に接続してリアルタイムでストロークプレーが楽しめる「ネットワークプレイ」も魅力的。すでに、日中韓のプロが参加したオンライン大会も実施しており、山本氏は「ネットワークプレイとオンライン大会を使って、アマチュアの方も世界を舞台にプレーすることができるようになります」とPRした。

 国内外の名門を中心に230ものコースを収録。ツアーに出場した気分を味いながらプレーすることができる。同社の合言葉は「PLAY DIFFERENT」。この夏は、快適な室内で新ゴルフ様式にチャレンジしよう。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月12日のニュース