ラグビー日本代表、10・29にNZと対戦決定 4年ぶり7度目 ジョセフHC「勝利を奪いたい」

[ 2022年8月12日 17:39 ]

ラグビー日本代表・ジョセフHC
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 日本ラグビー協会は12日、日本代表が10月29日に東京・国立競技場でニュージーランド代表と対戦すると発表した。最新の世界ランキングは日本が10位、ニュージーランドが5位。通算対戦成績は日本の6戦全敗となっており、両国の対戦は18年11月以来、4年ぶり7度目となる。

 来年にW杯フランス大会を控える日本は、今夏は欧州王者のフランスと2試合を行い2連敗も、第2戦では15―20と善戦。一方のニュージーランドはテストマッチ3連敗中で、世界ランクは過去最低の5位に沈む。19年W杯後に就任したイアン・フォスター・ヘッドコーチの解任が取り沙汰されるなど危機的状況にあるが、日本にとっては大きな壁となって立ちはだかることは間違いなさそうだ。

 日本代表の指揮を執り、母国と4年ぶりに対戦するジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチも、日本協会を通じ「このようなレベルの試合こそ、来年のW杯に向けたチーム強化のために必要。ベストな状態で臨み、オールブラックスから勝利を奪いたい」とコメント。ニュージーランド協会のマーク・ロビンソンCEOも「日本のラグビーは近年その注目度を高めており、それは日本代表チームの成績にも反映されている。オールブラックスは東京でタフなテストマッチを期待することになる」と熱戦に期待を寄せた。

 試合は日本代表のトップパートナーであり、ニュージーランド代表のプレミアムグローバルパートナーである大正製薬が協賛し、「リポビタンDチャレンジカップ2022」として開催される。

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