高校総体、陸上男子400メートルリレーで洛南が大会新V2 準決勝、決勝と2度記録更新!!

[ 2022年8月6日 04:33 ]

男子400メートルリレーで優勝し、ポースをとる洛南の(左から)一走・田村、二走・南本、三走・山本、最終走者・大石
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 全国高校総体(インターハイ)第9日が5日に徳島県・鳴門ポカリスエットスタジアムなどで行われ、陸上の男子5000メートル競歩は長田隼人(愛媛・松山工)が20分52秒49で優勝した。男子砲丸投げは山田暉斗(神奈川・法政二)が大会新記録の18メートル74をマーク。400メートルリレーの男子は洛南(京都)が大会新の39秒71で、女子は中京大中京(愛知)が45秒42で、それぞれ2連覇した。フェンシングのエペ決勝で男子は臼井康晴(宮城・気仙沼)、女子は岸本鈴(京都・龍谷大平安)が勝った。

 陸上男子400メートルリレーで洛南が層の厚さを見せつけた。4日の準決勝、この日の決勝と大会記録を2度塗り替え、圧巻の2連覇。主将でアンカーの大石は「責任が重圧になった時もあったが、無事走り切れて良かった」と喜んだ。予選、準決勝は1年生を1走に置き、決勝は3年生4人でバトンをつないだ。大石は「誰が走っても同じくらいのタイムを出せるのが強み。(今年中に)高校記録を更新したい」と、同校の先輩が17年にマークしたタイムを見据えた。

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2022年8月6日のニュース