石川遼は13位→23位「プレーしてる方としては結構精いっぱい」

[ 2022年8月6日 17:30 ]

石川遼
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 男子ゴルフの今季国内メジャー第2戦、日本プロ選手権(賞金総額1億5000万円、優勝賞金3000万円)は6日、静岡県三島市のグランフィールズCC(7219ヤード、パー71)で第3ラウンドを行った。

 首位に4打差の13位からスタートした石川遼(30=CASIO)は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71とスコアを伸ばせず、首位とは11打差の通算3アンダー、23位に順位を下げた。

 出だし1番パー5(560ヤード)から波乱含み。1Wの第1打を右にプッシュアウトし、第2打は林の中のクリークの脇から。隣接する3番パー4(400ヤード)を経由する形で1番に無事復帰し、フェアウエー右バンカーから約100ヤードの第4打をピン右1・5メートルに付ける快ショットを披露したが、パーパットはカップをなめてボギー。石川らしいスーパーパーセーブはならなかった。

 2番以降はティーショットを修正し、12番から連続バーディーを奪うなど一時、5アンダーまでスコアを伸ばしたが、14番パー3(191ヤード)でグリーン左奥からのアプローチをミスしてダブルボギー。試合の流れを止めてしまった。

 ホールアウト後は「ドライバーのミスは1番以外にはなかったですけど、アイアン、アプローチ、パットにミスがあってなかなか、流れがつかめなかったですね」と淡々。上位陣がスコアの伸ばし合いになっていることについては「昨日(第2ラウンド)に比べて何がやさしくてこれだけ伸びているのか。プレーしてる方としては結構、精いっぱいやってるんですけど……」と首をかしげていた。

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2022年8月6日のニュース