陸上100m障害・福部真子「ゲームセンター行きたい！」世界陸上から笑顔の帰国

成田空港に帰国した女子100メートル障害の福部
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　24日まで行われた陸上世界選手権の日本代表本隊が26日、米オレゴン州から成田空港に帰国した。女子100メートル障害で日本記録12秒82をマークした福部真子（26＝日本建設工業）は準決勝を「無我夢中のレースでした」と振り返り、やりたいことを問われると「ゲームセンターに行きたい！UFOキャッチャーとかガチャガチャをやりたい」と笑った。

　準決勝で同走のアムサン（ナイジェリア）が世界新記録を出すハイスピードに引っ張られ、日本記録を更新。「あの場だから必死に追いかけた。あのスピード感はなかった」とし「もう1回、12秒8台を日本で出さないと意味がない」と話した。

　世界とスプリント力の差を痛感したようで「100メートルは11秒96がベストだけど11秒5台まで上げられれば、それなりのレベルで戦える」と言い「日本記録のさらなる更新を目指して、パリ五輪でのファイナルに向けて頑張りたい」と意気込んだ。