ラグビーリーグワン　NTTグループ新チーム名は「浦安D―Rocks」　再編から新たにスタート

NTTグループの再編により誕生したリーグワンの新チーム「浦安DーRocks」
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　NTTグループの再編により設立された新会社「NTT　Sports　X」は26日、都内で記者会見を開き、ラグビーリーグワンの2部で来季から運営するチーム名を「浦安D―Rocks」と発表した。今季はNTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安（略称＝浦安、旧NTTコム）として活動したチームが、大阪（旧NTTドコモ）と融合し新たに生まれ変わる。

　チームの発表によれば、浦安D―Rocksの「D」には「Dynamic（躍動）」「Dream（夢）」「Delight（歓喜）」といった3つの意味が込められている。また、「Rocks」は「岩・感動させる・驚かせる」という意味として、「岩のような力強さを持つチーム、一枚岩のチーム力でファンを感動/魅了」させるとしている。

　今年1月のNTTドコモによるNTTコムの子会社化を契機に、両者が保有するラグビーチームと運営のあり方を検討。NTTとNTTドコモ、NTTコムの3社が3月にチームを再編を発表し、今月1日には新会社「NTT　Sports　X」を設立していた。

　浦安D―Rocksは前身の浦安が拠点としていたグラウンドやホストエリアなどを引き継ぎ、NTTグループのシンボルチームとして活動し、まずは1部昇を狙う。NTTドコモ単体でも引き続きチームを保有し、大阪は再編により来季は3部から再出発する。