飛び込み・三上&金戸、同調性高めて銀 三上「パリ五輪でさらにいい色のメダルを」

[ 2022年7月5日 05:20 ]

水泳世界選手権 最終日 ( 2022年7月3日    ハンガリー・ブダペスト )

女子シンクロ板飛び込みで銀メダルを獲得して喜ぶ金戸凜(左)と三上紗也可(AP)
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 女子シンクロ板飛び込み決勝の金戸凜(18=セントラルスポーツ)、三上紗也可(21=日体大)組が銀メダルを獲得した。

 それぞれの思いを抱えて挑んだ舞台で、大学生ペアが想像以上の結果をつかんだ。昨年11月にコンビを結成。東京五輪代表で個人の技量が上の三上と組むことに、五輪代表を逃した金戸は不安もあったと明かす。それでも「紗也可ちゃんのスタイルは絶対に変えたくない。自分が紗也可ちゃんになる」と食らい付き、同調性を高めた。

 その成果を決勝で発揮。祖父母と両親が五輪選手の金戸は「日本の飛び込み界でメダルを獲るということの大きさは分かっている」と意義を強調。三上は「パリ五輪では2人で、さらにいい色のメダルを目指したい」と高みを見据えた。

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2022年7月5日のニュース