ラグビー・ウルグアイ代表FBシルバ「自分たちのラグビーを貫く」

日本代表との対戦を翌日に控え、前日練習前に円陣を組んで士気を高めるウルグアイ代表
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　あす25日に福岡・ミクニワールドスタジアム北九州で行われるラグビーのリポビタンDチャレンジカップ2022第2戦で日本代表と対戦するウルグアイ代表が24日午後、試合会場で前日練習を行った。18日の第1戦では15―34で敗戦。リベンジを期す一戦に向け、FBロドリゴ・シルバは「リベンジの意欲がチーム内で高まっている。明日は自分たちが主役となって戦いたい」と言葉に力を込めた。

　日本代表は第1戦で実質2軍にあたるナショナル・デベロップメント・スコッドからメンバーを選出したが、今回の試合は今月初旬から宮崎で強化合宿を行ってきた本隊からメンバーが選ばれた。8強入りした19年W杯でも主力だったリーチ（BL東京）やプロップ稲垣（埼玉）が先発するが、シルバは「誰がピッチに立っても速いリズムのラグビーをするのが日本。相手を気にせず、自分たちのラグビーを貫きたい」と話した。

　会場のミクスタはバックスタンドのすぐ裏が海。キックで池ポチャならぬ海ポチャが起こり得るだけに、「冗談でスタンドが低いので、そういうことが起こり得るねと話していた。もしボールが落ちたら、漁師さんが拾ってくれると思う」と話し、報道陣を笑わせた。