NBAドラフトでマジックがバンケロをトップ指名 ウィザーズはウィスコンシン大のデービスを選択

[ 2022年6月24日 10:31 ]

全体トップでマジックに指名されたデューク大のバンケロ(AP)
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 NBAドラフトが23日にニューヨークで行われ、マジックが全体トップでデューク大のパワーフォワード(PF)、パオロ・バンケロ(19=208センチ)を指名した。同選手は昨季39試合で17・2得点、7・8リバウンドをマーク。デューク大からのトップ指名選手は2019年のザイオン・ウィリアムソン(21=ペリカンズ)以来、5人目となった。

 続いて八村塁(24=ウィザーズ)の大学での後輩となるゴンザガ大のPF兼センター、チェット・ホルムグレン(20=213センチ)がサンダーに2番目で指名され、続くロケッツはオーバーン大PFのジャバリ・スミスJR(19=208センチ)を3番目で指名した。

 10番目の指名権を持っていたウィザーズはウィスコンシン大のシューティングガード(SG)、ジョニー・デービス(20=196センチ)の名前をコール。同選手は昨季19・7得点、8・2リバウンドをマークし、所属のビッグ10カンファレンスの年間最優秀選手に選出されていた。

 1巡目の上位10番目までの指名選手は下記の通り。なおドラフトは2巡目まで行われる。

 <1巡目指名選手>
(1)マジック→パオロ・バンケロ(19=デューク大PF、208センチ、113キロ)
(2)サンダー→チェット・ホルムグレン(20=ゴンザガ大PF、213センチ、88キロ)
(3)ロケッツ→ジャバリ・スミスJR(19=オーバーン大PF、208センチ、100キロ)
(4)キングス→キーガン・マーリー(21=アイオワ大PF、203センチ、102キロ)
(5)ピストンズ→ジェイデン・アイビー(20=パデュー大PG、193センチ、88キロ)
(6)ペイサーズ→ベネディクト・マスリン(20=アリゾナ大SG、198センチ、95キロ)
(7)トレイルブレイザーズ→シェイドン・シャープ(19=ケンタッキー大SG、196センチ、90キロ)
(8)ペリカンズ→ダイソン・ダニエルズ(19=Gリーグ・イブナイトPG、198センチ、84キロ)
(9)スパーズ→ジェレミー・ソーハン(ベイラー大PF、208センチ、104キロ)
(10)ウィザーズ→ジョニー・デービス(20=ウィスコンシン大SG、196センチ、88キロ)

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