Bリーグ・SR渋谷 来季からセガサミーHD傘下に

[ 2022年6月24日 05:00 ]

(左から)マスコットキャラクター サンディ、セガサミーホールディングス代表取締役社長グループCEO・里見治紀氏、日立サンロッカーズ代表取締役・浦長瀬正一氏
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 バスケットボール男子・Bリーグ1部(B1)のサンロッカーズ(SR)渋谷が来季からセガサミーホールディングス傘下となる。23日に都内で会見を開き、クラブを運営する日立サンロッカーズについて、セガサミーホールディングスが今年9月をめどに日立製作所から全株式を取得して完全子会社とする契約を結んだと発表した。

 エンターテインメント企業グループであるセガサミーホールディングスは「感動体験を想像し続ける~社会をもっと元気に、カラフルに。~」をミッションにしている。「バスケットボールを通じて全ての人々に夢や感動を与える」などのSR渋谷のクラブ理念と通じるところがあり、昨年11月ごろから協議を続け、今回の株式譲渡に至った。

 セガサミーホールディングスの里見治紀代表取締役社長グループCEOは「ともにリーグ制覇を目指していきたい。エネルギーのある街でますます応援していただけるように尽力していきたい」と抱負を述べた。

 クラブ名などは変更せず、運営会社は引き続き浦長瀬正一氏が代表取締役を務める。

 セガサミーホールディングスはこれまでもスポンサーシップ活動などを通じてスポーツに貢献してきた。18年には史上初の麻雀のプロリーグ「Mリーグ」に参入し、21年にはプロダンスリーグ「Dリーグ」にも進出している。

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2022年6月24日のニュース