バスケ女子日本代表　トルコに連勝、チーム最多タイ11得点オコエMVP「W杯でもいい結果出したい」

第3Q、ドリブルするオコエ桃仁花
Photo By 代表撮影

　バスケットボールの女子国際強化試合第2戦は19日、千葉ポートアリーナで行われ世界ランキング8位の日本は同9位のトルコに83―57で快勝した。東京五輪代表の赤穂ひまわり（23＝デンソー）が10得点10リバウンドのダブルダブルの活躍。18日に続いてトルコに2連勝し、2試合連続でチーム最多得点を挙げたオコエ桃仁花（23＝富士通）がMVPを獲得した。優勝国に24年パリ五輪出場権が与えられるW杯オーストラリア大会（9月22日開幕）に弾みをつけた。

　チーム最多タイの11得点を挙げたオコエ、安間、平下、10得点の赤穂、吉田の5人が2桁得点をマーク。厳しい守備で主導権を握り、ターンオーバーは日本11に対して、トルコは23を数えた。直近の目標は24年パリ五輪出場権を得るW杯の優勝。18日の第1戦でも最多15得点を挙げ、2試合のMVPに選出されたオコエは「パリ五輪で金メダルを目指しているので、W杯でもいい結果を出したい。チームの力になれるように一生懸命頑張る」と力を込めた。