松山　超高額賞金ツアー「行く気はない」、出場すれば米ツアー出場停止

松山英樹（AP）
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　米国協会（USGA）は、サウジアラビア政府系ファンドが支援する超高額賞金の「LIV招待」出場で米ツアーから資格停止となった選手を除外しないと発表。さまざまな反応があった。USGAは「今後は出場資格を再考する可能性もある」と含みを残している。松山英樹（30＝LEXUS）は「面白そうだなと思うし、興味はある」としながらも「米ツアーに出場できないなら行く気はない」と語った。アマチュアも勧誘される中、中島啓太（日体大）は「どういうツアーか分からないが、自分が関わるような場所ではない。米ツアーを目指したいから行くことはないと思う」と話した。

　反対派のロリー・マキロイ（英国）は「簡単に報酬を得る方法」と非難。ジョン・ラーム（スペイン）も「新ツアーの方式、54ホールで予選落ちなしは面白くない」と語った。一方、新ツアー第2戦からの出場を表明したブライソン・デシャンボー（米国）は「ビジネス的な決断。財政面からツアー以外でもやりたいことができるようになる」と説明した。